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セルフケア

あなたに合ったリラックス法を見つけましょう

自律神経の仕組み

自律神経とは

自律神経とは、人間の生命維持に必要な「呼吸」「心臓」「体温調整」等の機能をコントロールしている神経のことです。

交換神経と副交感神経

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。

  • 交感神経:心身を活動させるための神経(主に日中に働きます)
  • 副交感神経:心身を休息させるための神経(日中の疲れを取るために主に夜眠っているときに働きます)

通常は、日中に交感神経が働いていても、夜にゆっくりリラックスし睡眠を十分にとることで、交感神経と副交感神経のスイッチが自然と切り替わり、心身ともに健康維持が出来ます。しかし、大きなストレスを抱え緊張した生活が続いたり、生活習慣が乱れて睡眠不足になると、交感神経だけが働き、副交感神経と上手く切り替わることが出来なくなります。そして、心身共に疲れ、肩こり、頭痛やだるいといった体の症状や、気分がめいる等の心の症状も出てきます。

リラクゼーション~すぐに出来るリラックス方法の紹介~

心身の健康ためにも、疲れている時こそ、意識的にリラックスする時間をつくりましょう。リラックスすることで、副交感神経が優位に働き、自律神経のバランスが改善します。

疲れたなと感じたら深呼吸

緊張をしている時や、不安な時、私たちは胸で浅く速い呼吸をする傾向があります。お腹から意識してゆっくりと呼吸をすることで副交感神経が優位になります。

毎日の入浴に工夫を

ぬるめのお風呂(38~41度程度)にゆっくり浸かると、副交感神経が刺激されます。42度以上の熱いお湯は、交感神経が刺激されてしまいます。

疲れている時こそ、睡眠をはじめ、生活習慣を乱さないように心がけることも大切

心地よい香りを嗅いだり、好きな音楽を聞いたり、ストレッチをするなど、様々なリラックス方法があります。ご自身に合った方法を見つけ、生活に取り入れることで、心身の健康維持に努めましょう。

参考文献:「自律神経の整え方」小林弘幸(著) イースト・プレス

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