レジリエンス測定サーベイ「LLax MRP」
ストレスや挫折に強く、職場環境に順応しやすい性格傾向に焦点を当てた
レジリエンス(※1)人材度測定ツール
「心理的健康度=Mental health」
「レジリエンス=Resilience」
「パーソナリティ=Personality」
- ここ数年来、同僚や上司等との人間関係構築がうまくいかず、職場に適応できないことから、休職や勤怠不良を招く若年層の社員が増加する傾向にあり、その対応が企業の人事労務部門、採用責任者の課題として取り上げられています。
- 一方で、企業の採用活動では、厳しいビジネス環境にあって逆境、困難、失敗から迅速に再起し、変化に柔軟に対応しながら目標に挑戦し、自己成長を図ることのできる人材が強く求められていると考えられます。
- 上記のような現実を踏まえ、当社ではストレスに対する強さ(ストレス耐性)だけでなく、良好な対人関係を構築するうえで重要な、コミュニケーションや組織、外部環境との適合を促す情緒面を評価するなど、より高いレベルで内面評価を可能にするツールが必要であると考え、開発致しました。
- 本ツールをご活用いただくことで、採用後における人材活用のイメージや人材育成プランを自社の社風や業務内容に照らして立案いただけます。
人材度測定ツールMRPについて
※1 レジリエンス
ポジティブ心理学(※2)の基礎概念の一つで、認知行動理論を基盤とした困難、逆境に対処する力 であり、人生の肯定的な側面を増強し、環境変化にしなやかに対応していける力とも位置付けられています。また、レジリエンスは、うつ病や不安障害に対する予防効果に関する多数の実践研究が行われ、有効性が示されています。
※2 ポジティブ心理学
組織や個人のあり方が、本来あるべき方向に向かう上で必要な諸要素について、科学的に検証・実証を試みる心理学の一領域で、1998年当時、米国心理学会会長であったペンシルベニア大学心理学部教授のマーティン・E・P・セリグマン博士によって発議、創設されました。現在、欧米を中心に急速に関心が高まり、著名なビジネススクールや大手企業などで研究や従業員教育などが行われています。
「LLax MRP」概要
測定領域
「パーソナリティ」「レジリエンス」「心理的健康度」の3つの領域から、ストレスや挫折に対する強さ、職場環境への順応性、心の健康状況を計測します
パーソナリティ
個人の行動や感じ方・考え方、仕事への取り組み方、周囲の人との関係の持ち方
レジリエンス
困難な状況やストレスが高い状況でも大きく崩れることなく対処する力
心理的健康度
日常生活における気分の落ち込みや不安、自分自身への満足感