実績紹介 Actual introduction

株式会社NSD

2016年より「ストレスチェック「LLax seed」」、2023年より「健康経営推進総合コンサルティング」をご利用

1969年設立。日本の独立系システムインテグレーター(SIer)であり、企業向けに情報システムの開発、運用、保守を手がける。特定のハードウェアメーカーやソフトウェアベンダーに依存せず、顧客のニーズに合わせたソリューションを提供できる柔軟性や創業から50年以上にわたり、多くの大手企業や公共機関との取引など長年の実績を有することが特徴です。

課題とニーズ
  • 健康施策の体系的なアプローチ
導入された当社サービス
  • 健康経営推進総合コンサルティング
  • データ分析
  • ストレスチェック「LLax seed」
ポイント
  • 情報量の多さと寄りそってくれるコンサルティング体制

Q.どのようなきっかけで、当社健康経営コンサルティングサービスに興味をお持ちいただき、導入まで至りましたか。

元々は自社の実態にあわせて健康施策を行っていましたが、取り組んでいる内容を体系的に整理することで、改めてホワイト500を目指そうと会社方針を決めました。そこで、客観的な視点やアドバイスをいただきたく、外部によるコンサルティングを検討しました。検討にあたっては、さまざまな外部コンサルティングからお話を伺いましたが、その中でもSOMPOヘルスサポート社は課題に寄りそって誠実に対応してくれる印象を持ちました。また他社情報も多く持っておられることや、ストレスチェックでもお付き合いがあったことなどからサービス導入を決めました。

Q.当社健康経営コンサルティングサービスを導入し、現在どのような活動に取り組まれていらっしゃいますか。

20234月からコンサルティングをスタートしていただきました。前年度の結果分析を行っていただくと同時に今後の方針についてお伝えし、現状と今後の認識を、SOMPOヘルスサポート社とあわせることから始めました。他社事例なども聞くなかで、方針を変更したものもあります。また健康関連データ分析の結果の報告もあり、これまで抱いていた課題感をファクトとして確認することもできました。その結果、社内の健康施策を体系立てて整理をすることに繋がりました。健康経営度調査票の提出前には回答内容を確認していただくコンサルティングの会もあり、安心して進めることができました。自社で行っている施策に対して、客観的な分析をいただけるので自信をもって健康経営度調査票に回答することができています。2024年度はホワイト500取得に加えて、健康経営銘柄にも選定される結果となりました。その後も、新しく追加された設問の意図についてディスカッションをしたり、他社事例を共有いただいたり、対応に悩む設問があった際には個別に相談を行っており、継続してコンサルティングサービスを利用しています。

Q.当社サービスの導入によって、どのような変化を感じていらっしゃいますか。

健康経営度調査の順位が大幅にジャンプアップし、健康経営銘柄も取得できたことで、社員に対して自信をもって健康経営を推進している会社と言えるようになったことが大きな変化だと感じています。健康に対する社員の意識が少しずつ変化しているという実感もあり、健康経営というワードが社内で共通言語化できつつあることも嬉しく思っています。また健康経営について社内で議論する機会が増え、経営会議体で健康経営が議題に上がる回数が増えたことも変化であると感じています。

Q.経営層だけでなく、社員にも健康経営が浸透してきたのには他になにかポイントがありますか?

自社サービスとして、「遠隔健康支援サービス CAReNA」というスマホアプリを保有しており、これを2017年から社員に展開しています。このプラットフォームがあるおかげで情報発信をスムーズに行うことができており、健康イベントへの活用や、イベント参加後の反応や効果測定も可能です。アクティブ利用率も7割を超えており、自社サービスという強みを活かした取組みとなっています。

Q.今後、当社にどのようなことを期待されていますか。

経済産業省の動向や、健康経営の潮流の先読み、他社事例などの情報提供力を期待しています。自社だけでの情報収集には限界があるので、引き続きSOMPOヘルスサポート社のお力を借りたいと思っています。また新たな健康施策を検討する際にもアドバイスをいただけると嬉しいです。今後はグループ会社への波及を考えています。SOMPOヘルスサポート社はグループ会社へ浸透させていくための進め方の実績も多くお持ちだと伺いましたので、そのノウハウを提案いただくことに期待しております。